体験型ショールーム≪LIXIL住まいStudio≫体感レポート②
こんにちは!
ウッドライフのERIです。
引き続き住まいStudioの体感レポートの続きです♩
体験型ショールーム《LIXIL住まいStudio》体感レポート①
住まいStudioは、住宅の断熱・気密性能の違いによる冬の室内温度の感じ方、夏の強烈な陽射しの対処方法など、一年を通して快適・健康・省エネな暮らしをおくるために必要なことを学んでいただけるLIXILの「体験型ショールーム」です✨
前回は3つに分かれた室内ブースでの冬の寒さを体感しました。
「昔の家(昭和55年 省エネ基準)」
「今の家(平成28年 省エネ基準)」
「これからの家(HEAT20・G2基準)」
続いては、これまで「冬の室内」を想定した各時代の家から一周して出て、
冬の屋外を再現したブースへ。ここでは、これまで暖かかった家の中から、一気に外気0度の世界へ進みます。
とても寒かったです(笑)
これまで中から見ていた各部屋を、今度は外気0度の外側から見るコーナーです。それぞれの家の窓ガラス、サッシなどを触って温度を確かめます。
これは、外から計測した昔の家/今の家/これからの家のサーモグラフィ画像です。
ご覧のように昔の家の窓ガラスは赤くなっています。つまり、暖かい室温が外に漏れているのが判ります。
昔の家は窓のガラス・サッシの断熱性能が低いため、熱がどんどん逃げていってしまいます。
つい最近の今の家ですも、中から外に暖かい室温が漏れています。
窓サッシはアルミなのか、樹脂なのか、複合なのか、素材によっても熱伝導率が変わってきます。
窓枠の違いによる景色の見え方、の見比べもできました(^^)/
LIXIL住まいStudioでは冬の家と夏の家を体感できるブースもありました。
「冬の家」とは反対に、「夏の家」では、真夏の日差しを再現したリビングで、南からの強い日差しや西日を体感しました。
夏の日差しによって温められた天井の熱も再現されており、屋根・天井の断熱は壁に負けず劣らず重要なのですね!
夏の家も体感することで、四季によってうまく太陽の熱を取り入れたり遮ったりするのが大切なことがよく分かりました。
まとめ
高気密・高断熱が良いということはよくわかってはいましたが、実際に比較を体感することによって、
快適で健康な暮らしをどんどん普及したいと強く感じました。
高気密高断熱の住宅は家の一番大切な使命であるご家族の命と健康を守ることに直結します。
断熱材や構造は家が完成してしまうと目にすることもないため意識がしづらく、また既に住んでいる方にとってはその効果を比較しにくいという点があります。
こういった見えない部分にスポットをあてたショールームはとても新鮮で、わかりやすく、これからの住宅の断熱性能を体感できる素晴らしい施設でした
これから住まいづくりをされる方、
リフォームを計画されている方はぜひ、是非、今後の家づくりの参考にされてください。
最後までありがとうございました。