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豊かな暮らしとは?

こんにちは!
ウッドライフのERIです。
前回は断熱性について解説させていただきました👇
家づくりはまず断熱性能を考えることから

今回は断熱性能が上がることによって、どんな暮らしになるのか具体的に解説していきます☺
まずは健康面からです。

断熱住宅は健康にも良いってホント?

本当です!!
住まいの断熱性を高めると、健康改善にも効果があることが最近の研究によってより明らかになっています。
大切なのは、しっかりと断熱して室内を低温にしないこと。
それが、健康な暮らしの第一歩となります。

さらに断熱性の高い家への住み替えで健康改善が実証しています。
ぜんそく・のどの痛み・アトピー性皮膚炎などの改善率が高いというデータが報告されています

転居前と転居後で、健康状態がどのように変化したかについてのアンケート調査をしたところ、
より断熱性の高い家に住み替えた人の方が「健康を害するさまざまな症状が出なくなった」という割合が多いことがわかりました!

断熱性の高いおうちは、結露・カビ・ダニが減るので体に良いのです✨

室内温度の違いで、健康診断結果にも差が!?

室温18℃未満の家に住む人は、18℃以上の家に住む人に比べて、
『心電図の以上所見がある人が約1.9倍』、『総コレステロール値が基準範囲を超える人が約2.6倍』となり室内温度の違いによって健康診断結果にも差が出ることが分かりました。

■総コレステロール 2.6倍
■心電図以上所見あり 1.9倍

足元まで快適だと、通院人数が減少

床付近の室温が15°C未満の家に住む人は、床付近の室温が15°C以上の家に住む人に比べて、「高血圧で通院している人が約1.5倍」、「糖尿病で通院している人が約1.6倍」。室温が同程度でも、床付近の室温の違いによって通院人数にも差が出ることがわかりました。

■高血圧 1.51倍
■糖尿病 1.64倍

室内温度の違いでこのような結果になるんですね( ゚Д゚)

冬、室温18℃未満は健康リスクが高まる

イギリスの住宅に関する指針によると、「18℃」未満は健康リスクが高まるとされています。
健康を守るには、最低室温を高め、推奨温度を保つことができる環境が求められます。
断熱等級のどれを選ぶかで大きく暮らしが変わっていくことが分かりますΣ(・□・;)

断熱等級とは?

家の断熱性アップでヒートショックも安心

ヒートショックは、暖かい部屋と寒い部屋との温度差による急激な血圧変動が原因で、
心筋梗塞や脳卒中などを起こす健康リスクですが、ヒートショックに関連した入浴中の死亡は、なんと

交通事故死亡者数の約4倍!!

特に高齢者が多く、十分に気をつけることが必要です。
入浴中の死亡者数は年間19,000人程といわれています。
この数には転倒等も含まれるため、ヒートショックで死亡している人数と同じではありませんが、気温が下がる冬場、入浴中の死亡者数が他の時期と比べて増加傾向にあることがわかっています。「温度差」が引き起こすヒートショックの影響があると推測されます。

温度差を少なくして、ヒートショックを防止しましょう!

ヒートショックは10度以上の温度差がある場合、特にリスクが高まるといわれています。

ヒートショックはお家のあらゆる場所で起きる可能性があります。
ポイントはやはり「温度差」。暖かい部屋と冷えた部屋では10度以上も温度差がある場合もあり体に大きな負担がかかります。
これでわかることが、温度差を少なくして、ヒートショックを防止。
建物全体の断熱性能を高めると、部屋ごとの温度差が少なくなるということです。
リビングから出たときのヒンヤリ感も軽減され、浴室やトイレでのヒートショックのリスク軽減にもつながります。

こちらは断熱性能の違う建物での温度差です↓

断熱等級5の今の家(28年度基準)でも
温度差が10度近くあるんです💦
今の家でもヒートショックの可能性が大いにあるので、より断熱性の高い家に住む方が健康にも良いことがよくわかりますね👆

断熱工事って費用がかかる?

初期投資は確かにかかります。
が!
生活の満足度が高くなり、冷暖房費の大幅節約にもなるので、長い目で見ればお得です。

電気代の値上がりが気になる現在、光熱費を抑えるためには、断熱性能の低い家では、暖房する時間を短くしたり暖房する部屋を限定するなど、相当の我慢が必要です💦

断熱性の高い『これからの家』(HEAT20G2)は外に熱を逃がしにくいため、暖房や冷房に頼りすぎずに暮らせるというメリットがあります。

新築時に断熱性能を高くしておくと、のちに断熱リフォームするときよりも割安です。
コストメリットだけでなく、室内環境の満足度を感じる期間が長くなることもポイントです。

新築時は設備機器などにお金をかけたくなりますが、交換・やり替えが大変な断熱を優先することが大切です。
国や自治体などで省エネ住宅に関する補助金や優遇制度などがあるので、活用して快適な暮らしを手に入れることが可能になります✨

快適に、健康的に、経済的に

断熱性の高いおうちを建てると快適に、健康的に、経済的に暮らせることがよく分かります。
きちんと断熱することで、暮らしの中で想定される様々な「困った!」を解消し、豊かに暮らすことができます。
家は一生ものです。住んでから悩んでも解決はなかなか難しいです。
今後益々、日本にHEAT20の考え方は浸透していくことでしょう。
一生に一度のマイホームですから、
断熱性能にもこだわって過ごしやすく燃費のよい家づくりをしてみませんか?

ウッドライフでは、お家づくりに悩む方を対象にお家づくりのプロがトータルサポートいたします!
「マイホーム購入でぜったいに失敗したくない」
「まずは話だけでも聞いてみたい」
という方はお気軽にお問い合わせ・資料請求ください(^^)/