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LCCM住宅とは?

こんにちは!
ウッドライフのERIです。
夏真っ盛りになってきましたね。
先日、地域のお祭りがありました。子供たちと神輿を担いで各家庭を廻り、無病息災祈願をしました。
炎天下でしたが、やっぱり夏のイベントは楽しいですね♪
ですが、この異常な暑さは今後やっぱり気になるところです(;’∀’)

 

さて、皆様、LCCM住宅はご存じですか?

 

メディアでも取り上げられるようになってきたワードです。
ウッドライフは未来まで見つめた家づくり、LCCM住宅に積極的に取り組んでいます。
本日は、LCCM住宅について説明させていただきます!

 

まず、LCCM住宅とは、
ライフサイクル・カーボン・マイナス住宅

の略称で、
住宅の建設、維持、解体に係るライフサイクル全体でのCO2排出量をゼロ以下に抑えた住宅のことです。
LCCM住宅は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)をさらに上回る省エネ性能と環境性能を備えているんです!

 

LCCM住宅の特徴は、以下のとおりです。

●高い断熱性・気密性により、冷暖房の効率を高める。
●太陽光発電などの再生可能エネルギーを導入し、自家発電を実現する。
●省エネ設備や環境に配慮した建材を使用する。
●住宅の建設、維持、解体に係るCO2排出量を削減する。

 

ここ最近、雨の量が増え、毎年どこかで災害が発生していますね😢
今年はすでに各地域でたくさんの被害が発生しています…
そして夏の気温もどんどん上昇していっているのも、すごく気になっています。
これは、地球温暖化が原因といえます。

LCCM住宅は、地球温暖化対策やエネルギー自立の実現に大きく貢献する住宅なんです!

今後、LCCM住宅の普及が期待されています☝✨

よくZEH住宅は耳にしますよね。
ZEH住宅ではいけないの?と思っている方もおられると思うので
LCCM住宅とZEH住宅の違いをお話しします!

 

LCCM住宅とZEH住宅の違い

●LCCM住宅は、住宅のライフサイクル全体でのCO2排出量をゼロ以下に抑えることを目指しています。
●ZEH住宅は、住宅の年間のエネルギー消費量をゼロ以下に抑えることを目指しています。

ゼロにするものが全く違いますね☝

 

そうなると、LCCM住宅は、ZEH住宅よりも高い断熱性・気密性や再生可能エネルギーの導入量が求められます!
LCCM住宅は、ZEH住宅よりも省エネ性能と環境性能に優れた住宅と言えます。

 

これは、現在政府が掲げている住宅目標です↓

この目標から分かるように、ZEHは2030年度目標、LCCM住宅は2050年目標です。
皆様は、これから住宅を建てるなら、どの基準で建てたいですか?
2030年はあと数年ですよね。
でもこれから建てるのであれば、何十年も住み続けますよね。
そうなると、これから住宅建てる場合、2030年度の基準に合わせてしまうと、のちのちに時代遅れになってきてしまい、資産価値の低い住宅になってしまいます😢

LCCM住宅は環境に優しいだけでなく、
その性能から一年を通して快適に過ごせる、
光熱費などのランニングコストを抑えられる

などのメリットがたくさんあります!!
2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けて、CO2の削減ができる住宅の普及は必須です。
こうした住宅はお客様にとっても嬉しい、性能も高く安心して住み続けられる長寿命の住宅です✨

私には息子が二人います。
未来のこどもたちのためにも脱炭素社会は必要であり、今後も環境への貢献に繋げていく取り組みは必須だと考えます。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。