寒暖の差が激しい春らしい気候になってきて
春ももうすぐそこまで来ています。
早く暖かくならないかと待ち遠しいですね。
もうすぐ完成を迎える新築物件も仕上工事に取り掛かって
一番楽しみだった外壁の左官壁もすべて塗り終えたとの事で確認に行くと、
ん??
何かおかしいな。
ベージュ色の壁がだんだんと白くなってきてる・・・。
担当者さんにすぐ電話すると、
「それは『白華現象』です」と・・・_| ̄|○
白華現象とは、冬施工したセメント系の建材によくみられる現象で
白い粉が表面に出てきた様子の事です。
セメント系建材は、アルカリ性の特質を持っていて
特に今回使用した建材は強アルカリ質なのと、寒い時期の施工だったために起きたとの事。
この時期は職人さんを悩ませる種のようで、よくあるとの事。
そこでなにか手が無いかと建材の担当者さんに聞くと
「表面にアルカリ質が出てるので酸性のもので中和すると大半は落ちますよ~」と。
あ~、良かった~。すごく前向きな意見をいただいてホッとしました。
早速今週末は除去作業に取り掛かって、来月の見学会までにしっかりと良いものを
見ていただければと思います。
あと一息です。楽しみで仕方ありません!
お客様の笑顔を創り全社員を幸せにします